第二子出産記録 <車中編>

第二子出産記録の病院へ行く途中の車の中での様子。


自宅から産院までは5〜6分の距離。しかも、夜中なのでスイスイ。
その車中での出来事。

2:55すぎ

車に乗り込むも、腰は押しつぶされるように痛く、車の手すりを強く握り締め、
「いたいいたいいたい・・・。」と声を出さずにいられない。
母に話しかけられても、返事すら出来ない状態。こりゃ、ヤバイ。と自分でも思った。

陣痛の痛さがだんだんと長くなっているし、いきみたい気分だし、半分いきんでるし。
病院がやたら遠く感じた。近いのに。

病院到着。
車から降りるも、玄関の手前で、陣痛があまりにも痛すぎて立っていられない状態に。
這うようにして、玄関に入り、靴を脱いでからも、四つん這いになって痛さを凌ぐ。

ふらふらになりながら階段を上り、2階にあるナースステーションへ。
一緒に居る母は、至って冷静で、無用な手助けをしないでいてくれた。
さすが、私のことを良くわかっている。

病院の時計を確認すると、針は3:00を少し回ったところか。

本当に短い時間だったが、永遠とも思えた移動時間。
無事に病院に着いてよかった。


つづきは、<病院編>で。