サワ5歳9か月&リョウ2歳8か月
我が子、サワ&リョウ。
サワは、リョウが生まれてから性格が変わった。
変ったというか、成長した。
気難しい気質で、両祖母から敬遠され(あまりに赤ちゃんらしくなく、初孫なのに抱っこすら遠慮されるという珍しいケース)ていた頃が懐かしい。
リョウが生まれた後のジェラシーは相当ひどく、血管や神経が切れてしまうのでは?というくらいに就寝前は泣き叫んでいた。
そのサワは、今、リョウのことをとても可愛がっている。
お風呂に二人で入るときにも、おしりにお湯をかけてくれたり、おやつ、絵本、スペースをリョウのために確保する。(まぁ、これは自己防衛も含まれているけど)リョウを抱っこしてみたり。
私の居ないところや、見えていないところでの行動や会話がとても可愛くて、そっと見ていると、なんとも言えない幸福感が私の中で広がるのだ。
子供の個性を認めて、私(ママ)と別の人格であることを認めるだけで、母親はずっと精神的に楽になれる。
育児カウンセラーとして伝えたいことは、実はとてもシンプルなのだけど、それが難しい。
なぜなら、それぞれのママの成育歴が違うから。
私自身が苦しんだからこそ、同じように苦しむママを解放したい。そんな思いで育児カウンセラー/母親のためのカウンセラーになった。
私は、子供を産み育てることで、ようやく大人の部分を得たような気がする。