娘が帰ってきた。

次の日の午後、娘はじじに連れられて笑顔で帰ってきた。

ちっとも困らせることもなく、寝るときも起きるときも泣かなかったそうだ。

なんとも頼もしい娘。


しかし、甘えることなく我慢していたんだなと思う。
というのも、じじと別れてから私と二人で帰路に着くと、意味不明な理由で
甘えて泣き始めた。
おぉおぉ、頑張っていたんだね。と抱っこしてよしよししてやった。
安心したのか5分も泣いていなかったけど、大粒の涙を流して、大声で泣いたのだ。


いくらしっかりしていると言ってもまだ2歳5ヶ月。
気を張っていたのだと思うと、そのいじらしさがまたカワイイ。


頑張ってきたのだから、その部分をちゃんと受け止めてあげることが私の役目。
これからも色々な「初めて」を体験していくと思うが、状況を踏まえた上で
受け入れてあげようと思う。